商品説明米国RAYTHEONの50を1本出品します。同社が当時得意とした4-Pillarの耐震構造が採用されています。掲載写真と以下の説明文をご覧頂き、良くご検討の上、ご入札をお願い致します。概略寸法は最大径約60mm x 高さ約135mm(ピンを除く)、重量75.0g、上/下硝子支持、ラダー型プレート、カップ型と曲げ板の組み合せゲッター台、ベースに「RAYTHEON 50」の打刻が有ります。《カタログ上のスペック》Ef(V)=7.5(AC or DC)、If(A)=1.25、Ploss(W)=25(Max.)①Ep(V)=450(Max.)、Eg(V)=-84、Ip(mA)=55、gm(mA/V)=2.1(2100μmoh)、Rp=1.80kΩ、RL=4.35kΩ、Po=4.6W(Max.)②Ep(V)=400、Eg(V)=-70、Ip(mA)=55、gm(mA/V)=2.1、Rp=1.80kΩ、RL=3.67kΩ、Po=3.4W。米 自己バイアス使用を推奨、グリッドリーク抵抗は10kΩ以下を厳守。《現品の状態》フィラメントコーティングに目立った剥離、ガラス本体とベース間に緩みはありません。当方での使用は20時間程度です。今回の出品に当たり、英AVO社の試験器MARK Ⅳによる簡易試験の結果は、次の通り良好です。Ef(V)=7.51(AC)、Ep(V)=400、Eg(V)=-69.7、gm(mA/V)=2.1、Ip(mA)=55、ガス電流テストは合格(Ig=4μA以下)、冷態時のフィラメントDCRは、3.1Ω。当方の経験上からは、自己バイアスとトランス結合、またはチョーク結合の組み合せによる駆動方式が最も安心でき、ロフティン・ホワイト式のような直結回路もお薦めできません。《入手の経緯》20年程前東京・秋葉原の真空管販売店で購入し、今日まで保有してきました。今後は使用する見込みがなくなったので、大切に使っていただける方にお譲りしたいと思います。《ご入札時の注意事項》①悪い評価の多い、新規ID、業者、転売目的の方々のご入札を固くお断りします。入札頂いても当方の判断で削除させていただく場合があります。②製造されてから既に90年近く経過していますので、微細なキズはあります。細かい事が気になる方は、ご入札をご遠慮下さい。③海外への発送はできません。④ご落札後は48時間以内のご連絡と72時間以内のお支払手続きをお願いします。ご連絡いただけない場合は、落札者様都合でキャンセルとさせて頂きます。《お受取時の注意事項》①品物を受領後は、速やかな受取連絡をお願いします。②発送時は真空管を垂直に立てて梱包には十分注意しますが、稀に輸送中の事故も考えられますので、お受け取り後は、直ちにガラスの割れ、フィラメントの断線、フィラメントとグリッドの接触等、破損が無いことをご確認お願いします。③真空管の良否は、実際に通電して動作させないと判りません。万一、規格値以内で適切に動作させたにもかかわらず、正常な動作が維持出来ない場合は、到着から1週間以内に申し出をいただければ、現品を当方へ返送頂いた上で、返金に応じさせていただきます。なお、その際の現品返送料金については、落札者様のご負担でお願いします。④本品は直熱管ですので、フィラメントAC点火によるシングル動作時では、ハムによる残留ノイズはある程度残りますので、この点は予めご了承下さい