商品詳細皆さん、こんなラジオご存知でした？2008年頃にアズマという会社が代理店となって発売して居たDefineというモデル名の2バンドラジオです。ちょっと見でもTivoli のModel Oneの完全なパクリであろう事は分かります。勿論中華製で、日本での販売価格は不明ですが、5〜10K円位でしょう。以前此方でマッキンリーの同じ2バンドモデルPopoを２,3台扱いましたが、彼方は縦型でTivoljのパクリと決めつけるには躊躇しましたが、此方のデザインはパクリと言われても仕方が無いでしょう。但し安物の中華ラジオとは異なり、造りは相当にしっかりしており、これで本家の1/3〜1/5の価格で出されて居たのはある意味脅威だったと思います。幸い日本はブランド信仰が強く、逆に中華製は安物という先入観がありますから、ヒット作とはならず、話題にもならずに消えてしまって居ます。内部を見ると結構凄い。コンポに使う様な大きなトランス、平滑コンデンサーを使った電源部、φ70mmのスピーカーですが、裏面のフェライト磁気回路は60mm位の直径で多分クラス最大。このレベルは上述のマッキンリーで見ただけです。アンプの出力も3.5Wもあり、拙宅自室ではMAX迄の音は出せませんでした(勿論カミさんへの遠慮です)。AMは長さ80mm位のフェライトで、それ程高感度ではありません。裏面にはFMアンテナ用のリード線が出ていて、外部入力端子も付いて居ます。バスレフポートが付いて居て、内部で充分にダンプされて居ます。兎も角どこも手を抜いた様子が無く、音も自然な良い感じです。欲を言えば16cm位のスピーカーを繋げはもっと低音の量感が出るのでしょうが、このサイズでは無理です。この個体はACコードが複数箇所で断線、更に内部のヒューズの留め具の接触不良で動作が不安定でした。勿論コードは別の物に換え、ヒューズ部の接触不良は処置済みです。外部入力端子にBluetooth受信機を繋げばアクティブスピーカーとしても使えるでしょう。価格は色々考えましたが、多分中国からでも今後はこんな価格では出てこないでしょうから、その点と希少価値を加味して居ます。商品の情報カテゴリー:テレビ・オーディオ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ・コンポ商品の状態: やや傷や汚れあり