商品説明商品説明※【HPマイクロ波】は検索用キーワードです。ご覧頂きましてありがとうございます。当方所蔵整理品です。米国MICRO LAMBDA社の　MLOS-1297A MULTI-OCTAVE BANDS YTO(YIG TUNED OSCILLATOR)　　3.2GHz-13GHz(実測) +10dBm(実測) +15V/-5Vです。マイクロ波機器からの取り外し品です。米国MICRO LAMBDA社について　マイクロラムダ社(Micro Lambda)はYIG製品を外販するメーカーとしては世界最大です。　発振器は44GHzまで、フィルタは50GHzまでをカバーし、　その他 PLO、シンセサイザ、ハーモニックジェネレータ及びYIGドライバがあります。 　※WEBからの引用です。ググって、MICRO LAMBDA社のWEBから、　MLOS SERIES(MULTI-OCTAVE BANDS)YIG TUNED OSCILLATORS 1.75" CYLINDERのData Sheet PDFを入手出来ます。(画像参照)また、APPLICATION NOTE YIG DRIVERS PDF　も入手出来ますので、TUNEコイル駆動回路を自作される方は、V-I変換ドライバー回路が載っていますので、ご参考になると思います。(画像参照)出品物の型名MLOS-1297Aは載っていませんので、カスタムモデルと推測します。周波数レンジからの、類似品はMLOS-0412(4GHz-12.4GHz)と思われます。周波数レンジ類似品MLOS-0412の主なカタログスペックは、　Frequency Range， Min.:4-12.4GHz　Power Output， Min.:+14dBm　Power Output Variation， Max.:+/-3dB　Main Coil　　Sensitivity， Typ.:20MHz/mA　　Input Impedance @ 1 kHz， Typ.:10Ω/95mH　FM Coil　　Sensitivity， Typ.:310kHz/mA　　Input Impedance @ 1 MHz， Typ.:1.0Ω/10uH　DC Circuit Power， Max.:+15Vdc+/-5%　100mA　　　　　　　　　　　　　-5Vdc+/-5%　50mA　YIG Heater Power　　Input Voltage Range:+24+/-4Vdc　　Current Surge/Steady State， Max.:250mA/25mAとなっています。これからわかる事は、　①電源は、+15V±0.75V/最大100mA、-5V±0.25V/最大50mA　②TUNEコイルのインダクタンスは、95mHと大きい　　　⇒定電流電源の発振に注意　③HEATERは単なるコイルではなく、+24V恒温槽のような制御　　　⇒Warm Up電流は最大250mA、定常電流は最大25mAです。制御端子ピンには印字がありますので、すぐにわかります。　+15V、-5V、+FM、-FM、+TUNE、-TUNE、HTR、HTRGNDは筐体です。大きさは、データシートでご確認下さい。1.75インチシリンダー(直径約44ｍｍ)で、高さは約45ｍｍです。また、出品物は、　外形寸法図:11-006 With Mu Metal Shield And Clamp(Option A)である事もデータシートからわかります。詳細は、Data Sheet PDFを入手されて、ご確認下さい。状態を確認する為に、下記のアマチュア的動作チェックをしました。※TUNEコイル電流をパラメータとした、発振周波数と発振出力レベルの、　大まかな確認になります。①テスター(HP E2377A)で各コイル直流抵抗値を測定。　　TUNEコイル：5.5Ω　　FMコイル：0.5Ω　　※テスターリード抵抗値0.1Ωを含む②4出力安定化DC電源より+15Vと-5Vを印加。　実測電流値は、+15V：約82mA～99mA　-5V：約16mA～17mA③発振出力SMA端子に、アイソレーションとスペアナ保護を兼ねて10dBATTを挿入。　※ヒロセ電機　AT-110(DC-18GHz)④定電流電源(ADVANTEST TR6143)でTUNEコイルを駆動。　電流方向はTUNE(+)からTUNE(-)へ。　※FMコイルは無接続オープン。　※定電流電源は一般的に、インダクタンス負荷では発振する可能性があります。　　　市販電源の取扱説明書に明記されています。　　　ADVANTEST TR6143の場合は、　　　　FASTモード：10μH以下　　　　SLOWモード：470μH以下　　　がスペックとなっています。　　※今回のYTOは95mHあり、許容値オーバーとなりますので、　　　TUNEコイル+/-間に、電解コンデンサ2200μF/16Vをつなげて　　　共振周波数を下げて、発振防止しています。　　※過去AVANTEK YTOでこの対策を確認しています。⑤10dBATTとスペアナ(ADVANTEST R3273)をSUHNER SUCOFLEX 100で接続。　発振周波数と発振出力レベルを測定。　※スペアナ設定は、Ref：+10dBm　Span：500MHz　MARKER SIG TRK機能を使い、　　常に画面中央にて自動Peak Serch⑥HEATERに安定化DC電源から+24Vを印加して、電流を測定。　　印加直後：82mA　　10分後：26mA　⑦TUNEコイルに電流を流し、発振周波数と発振出力レベルを測定。　測定結果は下記のようになりました。　TUNE電流　発振周波数　発振出力レベル　165mA　　3.20GHz　　+10.1dBm　170mA　　3.29GHz　　+9.7dBm　200mA　　3.84GHz　　+10.1dBm　250mA　　4.78GHz　　+10.0dBm　300mA　　5.73GHz　　+10.4dBm　350mA　　6.68GHz　　+10.1dBm　400mA　　7.62GHz　　+10.5dBm　450mA　　8.57GHz　　+10.6dBm　500mA　　9.51GHz　　+9.1dBm　550mA　　10.45GHz　　+8.6dBm　600mA　　11.40GHz　　+8.6dBm　650mA　　12.34GHz　　+8.5dBm　700mA　　13.27GHz　　+8.0dBm　740mA　　14.01GHz　　+3.0dBm　745mA　　発振停止　3.2GHzから9GHz程度までは、+10dBmくらいですが、　9.5GHzから13GHzまでは、+8dBmに下がります。※測定機材は校正していませんので、精度を保証するものではありません。　あくまでもアマチュアレベル参考値です。※測定機材は出品対象ではありません。暫定放熱板として、取り付けアルミ板をそのまま残しています。(画像参照)外側の黒いクランプケースに、温度センサーらしき部品が付けられていますが、何なのか、わかりません。使い方もわかりません。取り外し品で、経年変化に伴う傷、汚れ、クスミがあります。詳細は確認していませんので、現状優先とします。状態は画像にてご確認下さい。あくまでも、中古現状渡しジャンク品となります。ノークレーム＆ノーリターンでお願いします。※画像内のスケール、測定機材は出品対象ではありません。メジャーなMICRO LAMBDAのマルチオクターブYIG発振器です。マイクロウェーブ信号源として、工作、製作、試作、実験、研究等に、ご利用いかがでしょうか。発送は、ヤマト宅急便(60サイズ)着払いで行ないますので、落札金額のみをご入金下さい。※梱包時点での手持ち箱を使用します。着払い送料は、落札者様ご負担でお願いします。送料は落札者様にてお調べ願います。発送地は東京都です。なお、　お届け日　時間(午前中/14～16時/16～18時/18～20時/19～21時)指定が可能ですので、落札後、ご入金前に、取引ナビにてお知らせ下さい。お取引に際しまして・全てノークレーム＆ノーリターンが前提でお願いします。・送付方法の変更はお受け出来ません。・落札後、3日(72時間)以内に初回連絡をお願いします。・受領後、3日(72時間)以内に受領連絡をお願いします。・商品の発送は、ご入金確認後の週末になる場合がございます。　商品発送を急がれる方は、ご遠慮下さい。対応出来ません。・ご質問に、迅速にお答え出来ない場合もございます。・梱包材、緩衝材は再利用品を使用します。・領収書の発行は出来ません。・落札後のアフターサポートは対応しておりません。以上を、ご納得＆ご同意頂ける方のみ、入札をご検討下さい。送付方法ヤマト宅急便着払い支払方法Yahoo!かんたん決済（詳細）その他①落札後、領収書を希望される方がいらっしゃいますが、　領収書は発行出来ませんので、ご了解下さい。②ヤマト宅急便で、日時指定のご希望は、　必ずお支払い前にご連絡下さい。　お支払い後では、発送済みの場合がございます。③最近、海外へそのまま転送する為、海外輸送に耐える梱包を　要求される方がいらっしゃいますが、対応出来ません。　国内輸送を前提とした常識的な梱包を行います。④同梱は同日落札分のみ対応します。　翌日以降の追加落札分の同梱要求は、対応出来ません。　送付先のご連絡を頂きましたら、すぐに梱包を行います。よろしくお願い致します。この商品説明は オークション大学出品テンプレート集 で作成されています。Powered by www.aucuniv.com